債務整理 千葉 せいかつ | 思いて学ばざる日々

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エコバッグ賛歌
カートつきエコバッグ、ついに買ってしまいました!
保冷機能つき、折りたたみ出来て、肩か掛けて携帯できるやつです。
周囲から「あーあの声が聞こえてきそうですな。
でも、本日の初陣ではかなりの戦果を残しましたぞ!わはは。

ママに頼まれて、みかん箱をひとつ買いました。
んで、いつもの通りセール買い。
すべて収納できて、しかも駐車場までゴロゴロ楽チ〜ン
(警備のおじさまに「・・・・旅行?」と言われましたが)
だいこんもすっぽり入ってご機嫌でーす。

でもまだ一回しか使ってないので、後になって「でかすぎる!!」とか言い出すかもしれません。
取り急ぎ、ご報告まで。
 
うたの | せいかつ | 02:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
エコバッグ哀歌
流行のエコバッグをいくつか所有しております。

何年か前にうちの会社でエコバッグを配り始めたときは、正直「こんなん普及するんかいな?」と思いました。
行動力があり、軽装を好む買い物客の皆様に、常に携帯の負担をしていただけるのだろうか?というのが、素人の正直な感想でした。
しかし、凄いですね、奥様方を主流とする節約ECOパワー
スタンプカードと共に、烈火のごとくエコバッグを普及させてしまいました。
今となっては、もはやトレンドすら感じます。(←いいすぎ)

地元のスーパー、ストアは大概、‘ノーレジ袋・ワンスタンプ’なるキャンペーンを催しております。
1会計につきレジ袋を断ると1スタンプ。集めると割引券になったり景品と引き換えられたり。
お客様はお得なお買い物が出来る上ゴミ捨ての煩わしさも減ってホクホク。
お店側も経費削減&ECOアピールが出来て大助かりなわけです。

今はアレですね、可愛いエコバッグがたくさん出ていますね。
私は実用性を重視するほうなので購入にまでは至りませんが、ビジュアル的にもかなり優秀なものが選べます。
ステキな奥様が、スタイリッシュなエコバッグを提げているとかなりポイント高いですよね。
かくいう私も節約好き(というかビンボー)のひとりで、普段のお買い物ではレジ袋をいただきません。
(上記の通り、ゴミ袋にも使えないポリなんてただ邪魔なだけよっ!って理由もかなりありますが)
私が普段使っているのは2種類。
文頭で貰った会社のエコバッグ。
これは一般的にいうと中型になるのでしょうか。山崎のコッペパン(笑)が10個くらい入る大きさです。
毎日買い物される核家族のお客様は通常これくらいで足りるかと思います。
しかし、私は週に2回ほど、セールのときに溜め買いする人間なので、これでは到底足りません。
ということで、登場するのがレジカゴバッグ。
注意していただきたいのは、レジカゴバッグと謳っていても、実際は小ぶりのレジカゴにしかセットできないゥオシャレな逸品もあるということです。
これから購入されんとしているゥオシャレな奥様がいらしたら、よく行くスーパーのカゴにきちんとはまるか、よく思考実験されることをお薦めします。
可愛いレジカゴバッグを購入して上機嫌の私。
しかし、ここに落とし穴がありました。
買った当初は、ワンタッチ感に「マジすげぇ!」と大喜びな私。でも、使っているうちに、個人的事情で不便な点が。
私は職場でお買い物をし、社員駐車場まで歩いて行くのですが、野菜ばかり買うので非常に重いのです。 しかも携帯に便利な畳めるタイプなので、中身が中心に寄ってしまう。家に着いたときはトマトにお菓子の箱が突き刺さっている・・・なんてことも。
食レジに従事しているときいいな〜と思うのは、やはりマイカゴ。
これは流石にバッグほど普及はしておりませんが、レジカゴ自体を購入して、マイバッグ代わりとする仕組みです。中身が寄らないし、几帳面なチェッカーさんに当たればそりゃもうみっしりと詰めてもらえます。そのまま車までカートで運び、家に帰ったら冷蔵庫に直行すればいいわけです。
超ラク〜
とはいえやはり使い勝手がベターなのは大型エコバッグ。
畳めなくても邪魔にならないのであれば、生地の厚いトート型をお選びいただければよいかと。
お弁当世代がいらっしゃるお宅なら、併せて保冷バッグなんかも持ってると重宝ですよね。
実際のところ、お買い物サイズに併せて、複数バッグお持ちいただける場合がほとんどでしょうか。
毎回チビエコバッグひとつ、特大レジ袋3つでスタンプちょーだいは、あまりに見え見えで、個人的には歓迎いたしませんが・・・・企業的にはありがとうございますと言います。(たしかにエコですから

私の職場では、エコバッグのお客様には、しつこいくらいにスタンプカードをお持ちかお伺いします。
(競合店なんかでは、出さないと押してくれないところもあるのでちょっとビックリ。←自慢)
店長をはじめ、半分以上のスタッフがエコバッグを利用しています。
ちなみに、今の店長は、ちゃんとグループロゴの入ったエコバッグを愛用中。
偉い人は、申し合わせてみんなこれを持てばいいのにねー、いい宣伝になるのに、と思う次第。
まぁ個人の生活スタイルもあるので、大目に見るとしますが。(←まず自分が持てよ)

私が今狙っているのは、老婦人がよく引いている車輪つきバッグ。
漫画『柳沢教授』が買い物に行くとき引いているアレです。
小旅行でも、今は車輪つきトランクが主流ですよね。
残念ながらこのジャンルは、いまだシルバー世代向きのシックなデザインばかり。
しかし、この間、折りたたみ式の可愛いやつを見つけました。
購入するかどうか思案中なのですが、唯一難点が。
携帯に超不便だ〜。
ということで、持っているエコバッグの中間サイズ購入に落ち着きそうです。

エコバッグコレクターになってどうするんだ私。
うたの | せいかつ | 04:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
地ハムやさんの例のやつ
      で か い 。

   マンガ肉?

    * 左上比較は普通のかたまりハムです。
  

うたの | せいかつ | 02:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
地球の引力に逆らえなかったケータイ
仕事中、食品レジが混むと、チェッカー応援を呼ぶ。
店内放送してもらうのだが、内線のあるところまで走るのは超めんどくさい。
ということで、うたのは常にケータイを携帯している。
(内線PHSがあればいいんだけど、バイトなもので  )

先日、いつものようにビールケースをガニ股で持ち上げ、右往左往していたら、バチッ という音と共に首に衝撃が。
床を見ると、制服下に首かけしている筈のマイフェィヴォリートケータイが落ちている。
ビールケースを腹筋で持ち上げるとき、たまたまGが携帯にかかり、紐のジョイントが外れてしまったというわけだ。
忙しかったうたのは、何の気なしにそのまま携帯を首に掛けなおし、仕事を続けた。

一日も終わり、ロッカーでメールチェックをしようとフリッパを開けたら異変が。
画面が白地に水色のピンストライプになっている!
まさにこんな色だ。

まぁ使えるからいいか・・・とおのれを無理やり納得させ、迎えた今日。
液晶をいじくり倒していたら、今度は画面が黒地に緑のストライプに! !!
もうこんな色で、無論何も見えない。
使用してみたところ、電子マネーも電話もメールもテレビも健在。(←見えないけど)
どうやら、液晶内部に亀裂が入っただけらしい。

だけ、と言ったが、これで21世紀通信端末としての機能はほぼ全滅。
どうやら落としたというより、叩きつけた状態だったのだ。
もはや、2階から落としたのと同じぐらいのGがかかったに違いない。
今日メールを下さった6名の方、受信はしました が読めませんでした。
ごめんなさい。

泣く泣く以前の携帯にカードを差し込み返して、使用している今の私。
お仕事の連続ミスもあいまって、へこみ気味。
画面がちっちゃいYO!
うたの | せいかつ | 04:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
それぞれのハッピープレゼント
今おだぎりん嬢のブログにコメントしてきた。
私が誕生日にあげた本が、ことのほか喜ばれたためだ。
2冊差し上げて、うたの的にはもう一冊のほうがメインのつもりであったのだが、ぎりん嬢が反応したのは、にんじんグラッセ的位置づけのもう一冊の方であった。
確かに、市場に出回っていないものではあるが・・・。
そんなきっかけがあったので、プレゼントについて少し語ってみる。

相手のアイデンティティーを熟知していないと、プレゼントというのは実に難しい。
特にセンスの良い真面目な方に贈り物をするときは一苦労だ。
うたのの友人はだいたいナイスなキャラなので、その3分の2にはジョークアイテムで足りる。
この間さる人にあげたのは、さる筋からいただいたパチヴェルニストラップ(使用済)。
かなりウケた。
そのノリで、逆に貰ったのが、外れ地方馬券。
しかも「当たっているのに怒り」と本気で怒られ、御茶ノ水のウインズまで換金に行ってしまった。
換金機の『コチラハ当タリ馬券デハアリマセン』のアナウンスの虚しさと、オヤジたちの冷たい視線といったら・・・。ぐすん

クビになった例の事務所の所長は、人からいただいたものに半年間文句をつけていた。
うれしいものを貰うと、あからさまに次もそれを要求した。
(当時、カルチャーショックだったがーん
私の前代のいづちゃん嬢は、せりと下仁田ネギを要求されていた。
入院中のお母様に向かって「採用して一番よかったのは、せりをもらえるようになったこと」と言ってはばからなかったくらい、気に入っていた。
ということで、季節の贈答品には散々苦労した。

如才ないかは別として、一番楽チンなのが、本人を連れて行って選ぶというもの。
またまた例の事務所の所長に「何がいいんでしょうか?」とぶっちゃけ訊いてみたところ、「そういうのは訊かずに、予想して渡すのが贈り物よっ!怒り」と一喝。
自分が訊くのはいいみたいなのですが。がーん(職人気質?)

あげてからどうされようと構わないが、処理に困りそうなものだけは贈らぬよう、心がけたいところだ。
季節ギフトをやっていて良くあるのが、使いまわしである。
法律的にいうと、所有権はすでに受贈者に移っているわけであるから、権利の処分は自由である。しかし中には、贈与者が、心のこもったお手紙を添付している場合がある。
上代で、箱の中に入れて包装しお送りしたところ、そのまま使い回しが発生し、「恥をかかされた」と、お届け先様が怒鳴り込んでむきーネコ来られたことがあったそうだ。
この教訓からうちの売場は、伝票に記載・包装紙上に添付を義務づけている。うんうん

ぎりん嬢のように、他人には予想外のサプライズプレゼントというものがある。
うたのが、今までで貰って一番嬉しかった品物も、まさにそれだ。
10年以上前、当時の相方が買ってきた古本である。
ネット売買も今ほど発達していない時代だ。
相方は、仕事先のお向かいさんに開店した古本屋にふらっと入り、偶然、平生から私が呪文のように唱えていた本の題目を見つけた。
価格は100円。いや、100円でも高いような代物だ。
しかし、前置きもなくそれを貰った私は、狂喜乱舞を越してウルウルと泣いた。泣き

その本の題は・・・・、

『真珠島・獣人魔島』 /横溝正史・角川・緑。


欲しかったんだい。どうしても欲しかったんだい。
うたの | せいかつ | 06:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
小栗くんを畏怖した日
私は意外に?薬アレルギーである。
そのせいかどうかは知らないが、高校生のとき、リポDを飲んで3日間悶絶した経験の持ち主だ。
無論、ファイトなんか一発も出てこなかったのである。
それからこっち、祖父の遺言のごとく、ドリンク剤禁止をかたくなに守り続けてきた。

12月上旬のことだ。
私より一昔若い夜バイトの同僚・お苑が、連勤するのにチョコラBB、ユンケルを投入していた。
承り伝票チェック中に、効能のありがたみを切々と語るお苑。
彼女は服用するとhighになるのだそうだ。(事実そうだった)
服用を勧められたが、丁重にお断りした。
その翌々日のことである。
昼食をとった後、私は出し抜けな疲労感に襲われた。
栄養摂取すれば回復した、今までのものとはまったく違う。
楽しいとはいえ、丑三つ超えの連勤が祟ったのか。
膜とは違う激しい脱力感のせいで、目の前に広げた書類が、もうどなた様の何権だかすらわからなくなってきた。
これが“寄る年波”というやつかぁぁ・・・・。がーん
とうとう私は言葉少なに、役所へゆくという同僚へ、お苑が飲んでいたチョコラを頼んだ。

そして、同僚が買ってきてくれたのがこれ。

これ超効いた

最近、小栗くんが宣伝しているリポDの弱いやつ。
弱いからきっと平気!というのが同僚の思いやりだ。
味はローヤルゼリー。
チョコラじゃないけど、タウリン1000milligramが超効いた。
無事に人様の土地建物を、抵当に入れることができました。
夜バイトのチェックも、超集中でミスなく終了!

小栗くん、ありがとう!キラリ万歳
けれどその夜、まったく眠れませんでしたけれども。kirakira

その後同僚が、今度はチョコラをくれた。
成分表を見ると、特に強いものは入っていないようだ。
これから恐怖のお年賀祭が始まるので、飲もうかどうしようか迷っている。
うたの | せいかつ | 05:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
見つめる猫
昼仕事の通勤路に、不動産屋さんが一軒ある。
そちらではノラにご飯をあげたりしているのか、朝も晩も、ポーチに猫のいる確率が高い。
器があったり、食べ散らかし跡があったりするわけではなく、店頭であるから、ガラス張りの入り口はこざっぱりしていてきれいである。

けれどそこには、いつも猫がちょこんと座ってる。
そして、誰もいない店内をジッと見つめている。
猫は大体朝も夕も一匹なのだが、毎回柄の違うやつだ。
どの猫も動かない。
私がさらにその後姿をガン見している間も、じっと動かない。

たまに日向ぼっこしているその猫達を、私はほほえましく見守っている。
あのとろい動物なんだろー?という風体で、こちらを一瞥する輩もいるのだが、多勢は無視を決め込んでいる。
犬はいじり倒し、一緒に転げ回る愛玩動物だが、猫は緊張感の中に距離を置き、そのふにゃふにゃした姿を愛でる観賞用の動物だと思う。
シャッターチャンスさえ与えずに、サッと身をかわすあの姿がたまらない。
だからこそ私も、あたかも『いちご娘』のように、ただただ見守っているだけにするのである。
うたの | せいかつ | 03:22 | comments(2) | trackbacks(0) |
文字は口ほどにものを言う
JUGEMテーマ:日記・一般


この間ずっっっと凍結していた案件が再開した。
担当者がどんな依頼をしたか忘れるくらいの案件である。(といっても昨年の春だが)
書類を掘り起こしているうちに、当時の手書きした見積もりが出てきた。
同僚が出した見積もり?と一瞬見紛うくらい、私の筆跡が小さかった。

義務教育の頃、クラス替えは例年ではなかった。
積極的な人見知りゆう★の私は、クラスメイトが変わるたび、無用なストレスにさらされた。
学生は当たり前にノートを取る。私は教科書を開かない派だったので、授業中はノートがアイデンティティと言っても過言ではない。

ある一定の法則に気づいたのはその時だ。
クラス替えをすると、その春はとても大きい字を書き、季節が過ぎるごとに、それがちまちましと縮んでゆく。しかしクラス替えをしない年は、さくらの咲く頃になってノートを新調しても、字は米粒大?のままなのだった。

もの言えば唇寒し。でも、文字は口ほどにものを言う。
最近の私は、もっぱら字を大きくのびのびと書きなぐり、日ごろのウサを晴らしているのだった。

うたの | せいかつ | 01:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
ねこちゃんこ
どっちかとゆーと弁当箱?
『ねこ鍋』知らなくて息子にバカにされた。

て、ことでうちの鍋はちゃんこッス、押忍。





うたの | せいかつ | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
ennuiな猫
うちにはかつて『ニュイ』という雌猫がいた。くろねこ
名前の由来は『三毛猫ホームズの恐怖館』に出て来る黒猫である。
(はっ!今思ったが、まえかずさんて石津刑事にもどうかしら?・・・てそんなの関係ねぇ)
『ニュイ』=『nuit』である。
ほぼ黒猫なのだが、顎と足先、胸元のわずかだけ白いのだ。
私が中1の頃、ennuiな雨の朝拾ってきた猫で、しばらくうちに居た後、当時隣市に住んでいた伯母さんの所へ里子に出されたという、数奇な運命の持ち主である。
とにかくニュイは頭が良かった。
歴代猫の中でも、頭のよさと鉄火肌は群を抜いていた。
しゃなりと歩く姿は艶っぽく、とにかくもてた。並み居る男どもをさらりとかわし、常に悠然と構えていたものだ。(羨ましい・・・姐さんAネコ)

大学4年の頃、伯母がうちへ引っ越してくることになったので、ニュイも一緒にやってきた。
猫は家へ付くというし、何年も会っていない私のことなんか忘れているだろうと案じたが、杞憂に過ぎなかった。頭のいい彼女は拾われた恩を忘れず、えさも与えぬ私にも、一どうも目置いているようだった。
しかし、息子が事故で死んだあと、彼女はショックで倒れ、クモ膜下出血を起こした。やがて奇跡の生還を果たしたのだが、後遺症で、退院した頃にはかなりの子供がえりをしていた。
尻尾が二つに裂けてこようかという歳の猫が、何もないところに向かってじゃれ始めた(蟲?)。いきなりダッシュして机に駆け上がるなど、淑女らしくない行動も目立った。
けれど、家人の顔を忘れることは、ゆめゆめないのが彼女の素晴らしいところ。
ちょっとわがまま娘?になったところが、今までにない可愛さを醸し出していた。

冬の夜、就寝していると窓の外でしつこく鳴き、私を起こして中に入れさせた。
布団の中にもぐり、なぜか私の腕まくらで眠る。
腕がしびれて頭を下ろすと不機嫌そうに鳴き、ともすると爪を立てられた。
ある日など、かなり無視して狸寝入りしていたら、彼女は腹いせに私の鼻を噛んで逃走した。毎晩やって来ていたくせに、報復を恐れて、三日三晩私に近づかなかったくらいである。

そんなニュイが、ある日ぱったりと姿を見せなくなった。
成猫は、象のように死に際を隠す。自然死する猫は絶対に遺体が見つからないものだ。
長年の経験で、私はそれを心得ていた。
淋しさも癒えて久しくなった2、3年の後、就寝していると、不意に耳元であの懐かしい嗄れ声が響いた。
―――― ニュイだ。
私は反射的に上体を起こして辺りを見回したが、猫の陰などない。もとより、その日、部屋は扉も窓も締め切っていたのだった。
それまでも何度か、猫が横を歩く音で目が覚めたことがあった。(夜は眠りが浅いので)
無論、猫どころか人っ子一人いない密室でだ。
平生から『気配』みたいなものを感じることがある私だったので(気のせいといわれればそれまでだが)、大して気に留めていなかった。
けれど、そのときは確信できた。
あの特徴ある鳴き声を聞き紛うはずがない。
ニュイはいま帰ってきたのだ。
――――― おかえり、ニュイ。
私は心の中でつぶやいた。
それ以来、私に近づく気配はぴたりと止まった。

いまだにアンニュイな雨がしとしと降る朝は、ニュイのことを思い出す。雨
あの、愛すべき利発で美しい猫のことを。黒ねこ


うたの | せいかつ | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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