債務整理 千葉 Dr.パルナサスの鏡 | 思いて学ばざる日々

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Dr.パルナサスの鏡
評価:
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大衆娯楽としてどうなのかな?と
わかりにくい
世界観を味わう映画。


あの『ダーク・ナイト』でとんでもなくいい演技を見せてくれたヒース・レジャーの遺作となるわけだが、ここでも彼は素晴らしい(イラッとする)演技を見せてくれている。
‘非現実’といえば話題の『インセプション』があるが、あちらは‘夢’を体系化したもので、この‘幻想館’とは趣向が違う。
私はどちらも好きだが、この作品で特に好きなのが、イマジネーションを介した悪魔と人間の戦い(悪魔から見ればゲームなのだろうが)という構図である。
パルナサスは博士・・・というより当初高僧?なわけだが、そのような卓越した身分の人間をそそのかし、欲しがるものを与えることで、悪魔は彼を永遠の‘遊び友達’とする。

とにかく悪魔ニックの登場が、いつも人を食っていて面白い。彼は何をするでもなく、ちょっとしたトークで人を惑わすのだ。そのあたりはメフィストフェレス的であり、ペテン師トニーと似ている。
トニー自身は露ほども思っていないが、彼はとんでもないペテン師である。
ジュード・ロウの演じるトニーの世界は、まさに現実世界によくある一部のエセ起業家たちの姿そのものだ。
パルナサス博士は永遠と絶望に苛まれ、アルコール浸りの毎日だ。そんな父親の苦悩を露ほども知らないヴァレンティナは、閉塞感のある毎日を抜け出し、16歳の青春を謳歌したいと願っている。
そんな二人はお互いを深く愛しながら、いつも上手くかみ合わない。

この作品の特徴として、イライラする台詞の言い回しが多い。
秘密を言いそびれるパルナサス博士。
正体に気づかれまいとお茶を濁しまくるトニー。
ヴァレンティナやトニーをはじめ、誰に対しても空気の読めない好青年アントン。

アントン役のアンドリュー・ガーフィールドは『ブーリン家の姉妹』でかわいそうなとばっちりの弟を演じていて印象に残っている。今回も頼りない青年役だが、これがまたしっくり来る。

それにしても、ちょっとしか出なくても、ジョニーデップは何故あんなにかっこいいのだろうか。←アホ

ただこのトニー役は、いつもの囁くようなデップ節では雰囲気が出ない。
はきはき喋ってこそが実業家系詐欺師のトニーなのだ。
その点コリン・ファレルのトニーは軽薄感が出ていてとてもよかった。ラストにかけてのトニーは彼で適任であり、パルナサスやニックと共に、観客もトニーを忌々しく思うことが出来る。

人間のイマジネーションの夢幻さ、滑稽さを描き、‘永遠’に憧れる人間を揶揄するこの作品。
見終わった後、どうせ永遠になるなら退屈だから悪魔のほうが面白そうだな、と思った私は間違いなく爆発の類の人間である。
それにしてもパーシーは一体何歳という設定なのだろうか?
うたの | 映画、書籍等 | 01:54 | comments(0) | - |
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