債務整理 千葉 風の谷のナウシカ | 思いて学ばざる日々

08
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
 (JUGEMレビュー »)

とにかく早く取り組みたい人へ
自己啓発にもオススメ
RECOMMEND
自殺のコスト
自殺のコスト (JUGEMレビュー »)
雨宮 処凛
死にたくなったらこれを読め
RECOMMEND
死別の悲しみを超えて (岩波現代文庫)
死別の悲しみを超えて (岩波現代文庫) (JUGEMレビュー »)
若林 一美
我々にとっては簡単な死が、どれだけの長い時間、遺された人々に影響を及ぼすのか?
MOBILE
qrcode
SEARCH
PROFILE
LINKS
   
OTHERS
SPONSORED LINKS
CONCEPT
うつで離人症で毎日が夏休みの
三十路女、人生を謳歌中。
好きなもの:止揚
嫌いなもの:ルサンチマン
自分の覚え書きめいたブログです。
CLEVER CLOGS!
LATEST ENTRY
CATEGORY
my GPS
skim
OIDEMASEEE! VISITORS
ARCHIVE
TRACKBACK
<< 90度の坂道 | top |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク | - | | - | - |
風の谷のナウシカ


明け方に追い立てられるように斜め読みしたので、正確なファーストインプレッションではないかもしれない。
先に描かれたものだというのに、読んでいて、なぜか宮崎監督の一連の教訓アニメを思い出した。

無論登場人物相関がそっくりシフトされているのもあるのだが、「この表現はあの映画のこのシーンで表現し返している」とか、そんな既視感いっぱいの漫画だ。
それだけに、宮崎監督の表現したいテーマというのが、当時からほぼ一貫しているということが判る。
一連のアニメ映画は、このナウシカの概念をシフトして、いい意味で切り売りしたようなものだ。

宮崎監督は、いろいろな視点から‘神’を描くのが好きなようだ。
私のうろ覚えな記憶によると、映画では、巨神兵は戦争の兵器に過ぎなかった。
‘人類が未だ持ってはいけない力≒神への反逆’的な描写で、
あたかも昨今の原発問題を彷彿とさせるような象徴的なシーンが描かれる。
巨神兵を呼び起こすのは先進主導国のトルメキアでありクシャナでありクロトワであり、禁忌という点ではもののけ姫のあのシーンや相関図とリンクする。

だが、原作では巨神兵は兵器ではなく、やがて人造の神として輪郭をはっきりさせてゆく仕組み。
ここで注目すべきは本来の‘神’について語られていないことだ。
種明かしすると以下のようになる。

腐海はたしかに浄化作業だが、それは地球の自浄作用ではない。
神や自然や地球の業と思っていたことは、すべて先人の計画だった。 
適応とは別に、現人類は瘴気仕様に造り変えられている。
青い衣の伝承は予言ではなく史実だということ≒永い目で見ると、人類は本当に繰り返ししかしていない。
先人は繰り返す混沌と闇に絶望し、善く賢き意思を持って、総取っ替えという計画を‘墓’に託した。

ただひとつの誤算は、仕組まれたはずの命・滅びるはずの命は、その手の中には納まりきれないほどの意思と力を持っていた。神の作り出した命は、一人歩きしはじめたというところなのか。

ナウシカは母性だ。しかも現人類の代弁者でもある。「自分の罪深さにおののきます」と彼女が言うとおり、善き命の未来を閉ざす行為を迷わず選択する。だがそれは現人類の挑戦ということになる。俯瞰で滅びに向かっているとしても、未来に希望を託すという運びだ。

好きなシーン、ストーリーとしての構図。
クライマックス、墓との対話シーンちょい前から道化が出現する。(皇兄も最終的に道化役だったが)
ナウシカ、墓、王、道化の役割がまるで演劇のようにはっきりしていてすごく良い。
蟲を捨てた善き蟲使い達に、「帰ったとき皆に伝えて欲しい」と言って話をするのだが、彼らには難しすぎていまいち理解できていないシーン。歴史が繰り返してきた無垢な人々と賢人のやり取りを伺える。
ナウシカが手遅れを悟りながら粘菌と王蟲の合流地で待つシーン。テトにチコの実をやって‘こんなに世界は美しいのに、こんなに世界は輝いているのに・・・・’まで。終末を能動的に迎える人の哀しさはこんなものか。
憎い兄のあっけない死を悟り、部下をムシャムシャ食べている蟲に向かって「お前が私の死か」といって安寧になるシーン。

今のところこれが、ナウシカ宗教学で背後を学んでないうちの雑感中の雑感。

うたの | 映画、書籍等 | 04:44 | comments(0) | - |
スポンサーサイト
スポンサードリンク | - | 04:44 | - | - |
Comment